願いましては孤独はラスト・クリスマス・・・は叶わず ~クリスマス当日~
年末が押し寄せてくる 泣いてる場合じゃない
さあクリスマスだ! 気合いだ気合い!
乗り切れ生き残れ! クリスマス耐久戦
あと一日の地獄です
一日耐えたらもうクリスマスツリーだの
クリスマスリースとかみることはありません
こんなキラキラした輪っかで私を締め付ける
夜空を飛来するサンタクロースに怯えずともよいのです
耐えきる為に、硬派に気取るのもあえてあり…と思う
©松竹株式会社
第二次世界大戦時中、日本の統治下にあったジャワ島日本軍俘虜収容所での男達の交流を描いた大島渚の大作
坂本龍一の音楽はあまりにも有名
交流っつうか…まあ同性愛をにおわせるものもあります
漢の映画です いやほんと
同じ80年代でもね
『君は僕をスキになる』
©TOHO 東宝株式会社
ダメですよこれは
主人公 斉藤由貴という非リア(当時そんな言葉はまだありませんけど)とかけ離れるべきほどのルックスの女が会社でモテモテ加藤雅也とひょんなことから関わりになって、などという非リア充にあり得ない夢持たせる映画です
映画の中の非リアさえオシャレ
山田邦子もかつてないオシャレ
あとパイズリとかこの人が考えた
猥談もオシャレ
で、おしゃれなんでね 映画のエンディングで山下達郎とか聞いたらアレです
蒸発します
まあクリスマス当日でこんなこといってても始まんね
つーかクリスマス始まった オレらオワタ
ジタバタするのはやめだ! ドンと構えようじゃあないか!
ケーキとかなんか買おう!チキンとか買おう!日本経済に貢献しよう!
リア充が恋人傍らに世界平和とか言ってるとしたらこう考えましょう
お前らのいる世界には不幸な非リアがいて、それを土台にたっているんだとなあ!
北欧神話のバルドルみたいなもんです
かっこよすぎていろんな神様から滅茶えこひいき
で、母親のフリッグがあらゆる世界の生き物と契約してバルドルは傷つけさせないようにしたけどヤドリギだけ契約せず、超イタズラっ子ロキにはめられて死んだ
生き返らせるのに必要なのはあらゆるもののバルドルへの悲しみの涙
でもロキは泣かなかったから生き返らず
こんな感じ
だからリア充!いくら世界中の奴らの幸せなんざあ願ってもだ、俺たちはそのリア充のせいで不幸だってことだあ!
みたいなこと考えたりとか
なんかもうすさんでる…
穢れてしまったのだ心が…
なにもかも綺麗だった、あの日のクリスマスに帰りたい!
そんな人にはこれ
『未来の想い出 Last Christmas』
©TOHO 東宝株式会社
藤子不二雄原作
何度も過去に戻る話です
タイトルにもあるワム!の『Last Christmas』も素敵です
私もかつてのクリスマスの過去に戻って孤独を脱したい…
数年前までぼっちのクリスマス
戻って数年前 ぼっちクリスマス
さらに戻って数年前 ぼっちクリスマス
またさらに戻って数年前 ぼっちリスマス
ぼっちリスマスぼっちリスマスぼっちリスマスぼっちすます…
そしてまた数年戻ってもやっぱシングルベルのぼっちスマスだろうがコノヤロオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!